今のうちに英会話の技術を身につけておくことで今後はビジネス以外の場面でも、英語が必要な場面はあちこちで出てくるでしょう。
そこでこの記事では、ネット上で話題となっている英語教材「イングリッシュブレークスルー」に関して、通訳・翻訳者である筆者の観点から、以下の項目について徹底解説をします。
- イングリッシュブレークスルーとは?
- イングリッシュブレークスルー 3つのポイント
- イングリッシュブレークスルーの発起人 サチン・チョードリーさん
- イングリッシュブレークスルーの費用
- イングリッシュブレークスルーで期待できる効果
3分ほどで読めますし、イングリッシュブレークスルーの概要を理解できますので、ぜひご一読をお願いします。
イングリッシュブレークスルーとは!?自然と英会話出来ちゃう!
イングリッシュブレークスルーとは、英語が苦手な国日本において「英語を使って外国人と堂々とコミュニケーションが取れる人材を100万人にする」という壮大なプロジェクトです。
イングリッシュブレークスルーの公式ホームページからメールアドレス登録をすると、1時間弱のレッスン動画を見ることができます。
またサチン・チョードリーさんのライン@を追加することで、さらに英語のシンプルな言い回しを勉強することができます。
このプロジェクトの発起人は、インド人の企業コンサルタントであるサチン・チョードリーさんです。
サチン・チョードリーさんは、日本人の英語嫌いを根本的に直し革新的な英語の勉強法を提案しています。そのメソッドを紹介するのが、イングリッシュブレークスルーなのです。
イングリッシュブレークスルーの3つのポイント!
では、イングリッシュブレークスルーの3つのポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください!
「完璧な英語」という発想を捨てることから始める
日本人が英語を話せない原因の1つとしてサチンチョードリーさんが指摘するのは「完璧を求めすぎている」ということです。
世界に目を向けてみると、英語話者は26人いるといわれていますが、そのうち英語が第一言語である人、いわゆるネイティブスピーカーは、わずか15%です。
私たち日本人のように、勉強をして話せるようになる人が世界の大半を占めます。
グロービッシュは、15%の英語話者ではなく、85%の非ネイティブが使っている英語で、ネイティブにも問題なく伝わるシンプルな英語をゴールとし、英会話の習得を進めます。
難しい表現は使わずに、中学生レベルの1,500単語を駆使して文章を組み立てていきます。
英検4級が大体1,000語?1,300語といわれていますし、coolやhotなど、生活の中で既に使われている単語が数多くあります。
いきなりネイティブレベルを目指すとなると、緊張してしまいますが、まずは一般的に使われるグローバルイングリッシュ=グロービッシュを追求するスタイルがイングリッシュブレークスルーなのです。
コーチングスタイルでのレッスン
コーチングとは、現在の状況を一旦棚卸しし、達成目標、必要なスキル、そのスキルの獲得方法を一緒に考えることで、相談者が前向きにアクションを起こせるように指導することを指します。
サチン・チョードリーさんの強みとは、まさにこのコーチングスタイルなのです。
インド人の実業家であるサチン・チョードリーさんは、これまで名だたる日本企業でアドバイザーとして、事業戦略や国際マーケティングを指導してきた実績があります。
イングリッシュブレークスルーでは、全4回のレッスン動画を無料で視聴することができますが、その中では以下を強調します。
- 英語は難しく考えてはいけない
- まずは自分の心の壁を取り払おう
やはり日本人が英語を話すために1番しなければならないのは、英語に対する考え方を変えることです。
外国人とコミュニーケーションを取るのが苦手だという方は、ぜひ一度無料の全4回レッスン動画の視聴をオススメします。
サチン・チョードリーさんが考えたシンプル英語を採用
イングリッシュブレークスルーのポイントとして、これまで完璧な英語を話す必要はないということ、そして英語への苦手意識というマインドを変えることだとお伝えしてきました。
それに関連して、サチン・チョードリーさんは動画の中でいかに簡単に話すかを例を用いて紹介しています。
その例を1つご紹介します。
海外に旅行に行き、レストランでお水が欲しいという状況を想像してみてください。
「すみませんお水を1ついただけますか。」
・ネイティブスピーカーが話す英語
Excuse me, can I have a glass of water?
・イングリッシュブレークスルーのグロービッシュ
Excuse me, water please.
この2つの文章を比較してみていかがでしょうか?
純粋に使われている単語の数だけを比較すると、イングリッシュブレークスルーの英語はネイティブスピーカーの英語に比べて半分以下となっています。
文法的に合っているかどうかは別として、この表現でも全く問題純粋に使われている単語の数だけを比較すると、イングリッシュブレークスルーの英語はネイティブスピーカーの英語に比べて半分以下となっています。
文法的に合っているかどうかは別として、この表現でも全く問題ありません。
結果として、テーブルにお水が運ばれてくることに変わりはないのです。
イングリッシュブレークスルーの中で、サチン・チョードリーさんが強調しているのは、文法的な正しさを求めるあまり英語が口から出てこないのであれば、今知っている単語を駆使してなるべく簡単に話すこと。
文法の正しさは二の次だというスタンスなのです。
イングリッシュブレークスルーの費用は?
イングリッシュブレークスルーが提供しているサービスは、サチン・チョードリーさん本人による解説動画が4本、そしてライン@での個別コーチングです。気になるのはこれらの費用ですよね。
実はイングリッシュブレークスルーの価格は、
無料なんです!スマートフォンでの全4回のレッスン動画を、今だと全て無料で視聴することができます。
イングリッシュブレークスルーで期待できる効果
無料で見ることができるイングリッシュブレークスルーですが、これを使って英語の勉強をしたときの効果を説明します。
私たち日本人が既に知っている超基礎レベル英単語200語と、30種類の英文の組み立て方のパターンを学びます。
これによって、旅行中でのレストランや、ホテルでのコミニケーションは問題なく取れるようになります。
イングリッシュブレークスルーでは、1日1フレーズを勉強してきますので、初めての方でも30日後には海外で旅行を楽しむことができます。
そしてサチン・チョードリーさん曰く、海外で日常生活を送るために必要な単語数は800語だといいます。これを1日1つ学ぶフレーズに当てはめて、何回も何回も口から出す練習を行うことで、グローバルレベルへと到達ができるのです。
これからプロジェクト2019を使ってスピーキングの勉強をする方は、まず公式ホームページから動画を視聴しサチン・チョードリーさんが説明する思考法を自分の中に取り入れてください。
今まで持っていた英語に対する苦手意識がなくなれば、英会話というゴールの、すでに半分は達成されたもの同然です!
イングリッシュブレークスルーをまとめると
これまでイングリッシュブレークスルーの概要や、革新的なポイント3つ、そして費用や効果を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
サチン・チョードリーさんがイングリッシュブレークスルーを通して伝えたいのは、まずは苦手意識を取り除き、必要な単語数を使いこなし、グローバルで使える英語を習得しようというとても単純明快なことです。
この記事を読んで、イングリッシュブレークスルー、そして発起人であるサチン・チョードリーさんに興味を持った人は、ぜひ一度動画の視聴をオススメします。